友達

幼稚園の時、仲がいい友達と公園に行ったり、家に招いて遊んだり、遊びに行かせてもらったりした時に感じたのは、お母さんが教育熱心だということです。

今の時代はわりとそういう家庭が多いのかもしれませんが、特に長女が好きな男の子はとても品行方正で明るく賢いリーダータイプの子でした。

娘は狭く深く付き合いたいタイプで、最終的に遊びたいと思うのはその男の子と年少からずっと仲がいい女の子の2人だけでした。

「先生はみんなをお友達っていうけど、みんなが友達ではないんだよね」

と言っていたので、おそらくその他の子はクラスメイトという感覚なんだと思います。

小学校にあがる時、男の子は別の学校へ、女の子は同じ学校になりましたが、クラスは別でした。

小学校ではクラスで仲良くなった女の子が1人いて、可愛らしくてクラスで人気のリーダータイプで、うちに預かったり娘を預けたりして遊ばせるのですが、その子も中学受験を考えて勉強をしているような子なのです。

その子は高学年の姉がいるということもありますが、1年生から受験を考えるんだなぁと驚きました。

幼稚園の時から仲のいい女の子は、小学校に入ってからも毎週のように遊ぶし母同士もよく話すのですが、中学受験を考えているみたいで塾の情報等いろいろ教えていただきました。

私自身中学受験の経験がないし、そんなこと考えてもいなかったけど、視野に入れた方がいいのかと考えるようになりました。

人は自分のIQの前後20を外れる人とは会話が成立しにくいといいます。

まだ子供ですので、会話というより興味関心のあることや好む遊びが違ったりするのかなぁと。

私は人との関わりが人生を豊かにすると思っているので、一緒に過ごしていて心から楽しいと思える友達を作れるかどうかは、学生時代にとても重要な問題だと思っています。